皆さんはご自身のキャリアを考える時に何をイメージしますか？
私は、キャリアを階段でイメージすると転職先のイメージも湧きやすいと考えています。
まずは皆さんの中で階段をイメージしてみてください。
こんな感じでしょうか？
階段は上（キャリアの目的地）に向かうために
縦と横に進む方向が決まっています。
自身のキャリアを考えた時に
縦＝新しいスキルや経験の会得
横＝得たスキルの体系化・ノウハウを教えることができる
だとします。
つまり、市場価値の高い人材とは
沢山のスキルや経験があり。
その経験やスキルを、別の組織体や市場においても十分に発揮することができる。
という事になります。
もう少し具体的に考えていきます。
例えばあなたが営業としてのキャリアを考える場合。
法人営業なのか、個人営業なのか
有形商材なのか、無形商材なのか、代理店営業なのか
などなど、無数の変数があります。
30歳で、法人営業経験8年。
商材は医療機器が中心。
だとすれば、法人営業・有形商材の営業の仕事には転職が可能でしょう。
しかし、
それ以外の営業に関しては、転職が難しくなってしまいます。
20代のうちに、色々な商材の経験・スキルの醸成を行っておけば
様々な営業に対しての応用力が付きます。
つまり階段だと縦のスキルをつける事です。
30代以降になると、マネジメント経験が求められるようになります。
つまり階段だと横のスキルが必要になります。
自身のキャリアを考えて、20代のうちにきちんと行動しないと
30代以降に選択肢が減ってしまいます。
なので、20代の方が転職を考える際には
未経験の業種・業界
30代の方は
マネジメントできる地位になれるキャリアが描ける企業
を選ぶと良いでしょう。
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