面接の最後に
「何かか質問はありますか？」
こう聞かれた人は多いのでないでしょうか。
今回はその際に聞くべき2つのことをご紹介します。
ただし内定が出やすくなるという観点ではなく
入社後のミスマッチを防ぐための質問です。
ですが、この質問をしておけば
自分が入社後にどんな役職でどんな仕事をするのか明確になります。
1.今、採用活動を行なっている背景が何か？
2.採用した方には具体的にどういう仕事を任せるのか？
この２つを聞くとその企業が
どういうフェーズにいて
どういう事業戦略を描いているか分かります。
例えば営業会社でいえば
取引社数を拡大したいので人員自体を増やしたい
だから行動量が担保でき新規の飛び込みも
気にせずできる人材とか、、、
ではなく、
既存先の購買頻度や単価を上げたい
だからお客様の不を拾い、それを解消する
もしくはお客様の課題解決ができる
コンサルに近いような提案ができる人材とか、、、
ここが聞けると企業の入社後に
任せようとしている仕事や
評価基準なども本音ベースで理解できます。
この理解ができれば入社後に
思ってた仕事と違う、やりたい仕事ではない
などのミスマッチが防げるのではないでしょうか。
ただ、ベンチャー企業などは戦略や方針が
コロコロと変わりがちなので
３年後、５年後の経営戦略も聞いておくと
より良いかもしれません。
まぁ面接担当者がそこまで自社の経営目標を
理解してないこともありますが。
ただ、この質問をすると会社を理解しようと
してくれているという本気度が伝わるので
結果、面接で良い印象を持たれます。
ぜひ自分自身の為にみなさんも
試してみてください！
