子育てにかかる費用がいくらなのか
聞いたこと、考えたことはあるでしょうか？
子育て費用＝養育費＋教育費です。
養育費について
Benesseのページからの引用ですが、
出産から22歳までの平均養育費は、約1,640万円です。
ここに関しては、固定費なのであまり変わりがないと思います。
教育費について
それに対して、進路によって大きく変わってくるのが、教育費です。
例えば、高卒ですぐ働くのか、大学の医学部まで行かせるのか。
どちらが良いのか、もちろん正解はありませんし、子供が希望する道を行かせてあげたいですよね。
高校まで全て公立
大学は国立
この場合の教育費は約1,015万円です。
幼稚園から高校まで私立
大学は私立(理系)
この場合の教育費は約2,465万円です。
大学が医学部であれば6年間ありますので、かなりの金額になります。
資本主義での子供の存在
これらを考慮すると、大体子育てには3,000万円〜5,000万円ほどのお金がかかると計算できます。
私のお客様の中にも、
「子供は3人欲しいけど、本人が希望した道にお金の問題で行かせられないのは嫌だから、1人だけにしました」
という方はよくいらっしゃいます。
教育環境一つとってもかなり良し悪しがはっきりしますよね。
どこにどれだけお金をかけるか、ここも情報がないと選択を誤ることがあります。
仮に、子供が社会人となり働き出したとします。
サラリーマンの生涯年収は2億円〜3億円だと言われています。
頑張って子育てした見返りは大きいものです。
若いうちに子育てを終わらせると楽だという声をよく耳にします。
子供の収入が少しでも自分の老後に跳ね返ってくるとしたら、それは自分の老後の生活を豊かにする「資本」とも言えるでしょう。
日本は資本主義ですから、いかに「資本」を持っているかが重要です。
例えば、不動産を買ったり、株を買ったりしますよね。
こういう目線で家族構成を考えるのも一つでしょう。
視点を変えて見てみると、自分の選択について客観的な分析ができると思います。
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